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QA550の試用と改造
巷で凄いと評判のQA550を入手しました。 とりあえず鳴らしてみて、確かに凄いと納得。 いろいろいじり倒したいと思います。
QA550外観
まずは、購入したままの状態でS/PDF出力で動作確認しました。 16GBのSDカードにいつものテストソースをWAV形式に変換したものを載せて、DAC9018s → ヘッドホンアンプで聴いてみたのですが、解像度が高く良い音です。 もちろん、これでもっておしまいと言う訳はないんで、皆さん凄いと評判のI2S接続のための改造に着手です。 とりあえず、中を見てみます。 ケースはタカチのHENシリーズと同じ構造なので、上下のネジ、全部で4個をはずして前面の蓋をはずします。 中はこんな感じ・・・
QA550内部
実は、写真撮り忘れてまして、これは改造後です。 基板上にIIS OUTとシルク印刷してあって、各信号端子も用意されてます。 ここからケーブル引っ張って小型のメタルコネクタに繋ぐ手も考えたのですが、結局もっと安直な手を使いました。
I2S 出力部分
いつも使ってるボックスタイプのピンヘッダでL字型のやつを内側5ピンだけ基板に直にハンダ付けし、使わない外側5ピン分は途中でカットしてあります。 で、蓋を閉めたらこんな感じ・・・
側面から
ハンドニーブラとヤスリで穴を開けましたが、何とも精度が低い工作でおはずかしい。 でも、結構使い勝手は良いです。 とりあえず、DAC9018sのI2S端子に繋ぎたいのですが、このままだとピン配列が合いません。 で、アダプターを作りました。
DAC9018用のアダプタ
これを装着してリボンケーブルを繋ぐとこんな感じ・・・
ケーブルを装着した状態
これでもって試聴した結果はDAC9018sの製作のページで・・・
今までにないグレードの音ではありますが、まだいじる余地はありそうです。 まず、電源が付属のACアダプタなので、これを何とかしたい。 供給電圧は9Vなので、シャント電源かLED電源を作ろうかとも思ったのですが、いっそ電池駆動してしまうことにしました。 アルカリ乾電池6本で9Vと安直です。 単一を使うことも考えたのですが、かさばるし、そこまで大電力もいらないだろうと、で単三です。 これなら100円ショップでも手に入るし・・
電池ボックス
6個用の電池ボックスにφ2.5のプラグ付けただけです。 内側が+です。
で、付属のACアダプターと聞き比べてみました。 えええええっ、ていうくらい差があります。 音場の広がり、解像度が桁違いに良くなります。 これは、絶対やってみるべきですね。
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