のんとろっぽ　DAC-DAC1794-3 その２

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藤原さん頒布： DAC1794-3の製作　その2　SDRAM_DAI基板の組み込み

DAC1794-3は無事音出しに成功。　つづいて藤原さん頒布のメモリーDAI基板と組み合わせて使ってみようと計画していたのですが、いっかなうまくいきません。　SSOPのハンダ付けの山に見事に行く手を阻まれてしまった状況です。　そこで、 ElectroArtさんが頒布されているSDRAM_DAI基板をこれ用に一枚用意し組み込むことにしました。

　まず、DAC基板に手を入れます。　本来のDAI部分を切り離し、マッチング抵抗の所で左右それぞれのチャンネル入力用のワイヤーを接続します。　当初、ヒロさんの頒布されたアダプターを使ってDAC1242のときの要領でと思ったのですが、結構手こずってしまい、こういうやり方に落ち着きました。

DAC基板改

　　　データ入力ラインを改造したDAC基板

　この状態で元の位置からシャシー底に開けた穴を通してシャーシ裏に配したSDRAM_DAI基板に繋ぎます。

　シャーシ裏はこんなふう。

　　　シャーシ裏面

　　で、試聴してみました。　確かに空間分解能は断然上がります。　これはこれでなかなか良い音ではあります。　しかし、何か平凡というか、今イチ凄みがないというか・・・　8パラエピやチューンしたDAC1242には水をあけられている感じです。　これは、チューンしてあげなければいけませんね。

　そこで、まず手始めに抵抗を取り替えてみることにしました。　IV抵抗以外、DaleのRN60を使っていたのですが、これを最近評判のタクマン電子製REYに替えてみます。

REYヴァージョン

　　　IV抵抗と出力抵抗以外をREYに変更

　効果に関しては半信半疑だったのですが、いやー変わりました。　これだけで、随分すっきりして、他のDACに追いついて来た感じ。　REY恐るべしです！